僕のサッカー人生を分析してみると
上手くいくときの理由は
・テクニックを大幅に上達させた
・メンタルを最強にした
・100mのタイムを10秒切るほどのスピードを習得した
・誰にぶつかられても倒れない強靭な体幹を作り上げた
から・・・・
ではありません。
反対に
プロになれなかった時や
いまいちだった時にしていたことは
とにかく
”自分をアピールすること”でした。
でもそういうときは
結果は出ませんでした。
その後
上手くいく選手や
成功している選手
世界のプロ選手を見てきて
気づいたのは
『アピールなんかしていない』
ということです。
・・・
『でも、アピールしないと選ばれないでしょ！』
『試合に出るチャンスを得るにはアピールが大事！』
『アピールする必要のない選手って
そもそも結果が出ているからでしょ！』
と多くの人は思うと思います。
僕自身そうでした。
今まで僕が通ってきた育成年代でも
非常に多くの人から
そういう指導を受けて行きました。
でも
上手くいく人を
研究しているうちに
僕は彼らが最初から
”アピール目的でプレーをしていない”
と知りました。
もっと言えば
そういう選手たちがいるチームには
”アピール目的の選手はお呼びでない感”
すらあるのです。
当時僕はそれを
知らなかったので
入団テストのときや
ベンチメンバーの時に
必死でアピールしていて
後で恥ずかしくなりました–;
・・・
では
アピールしてたら上手くいかないのなら
『プロになる人は 何をしているの？』
・・・それは
”サッカーを理解する”
ということです。
抽象的で
わかりづらいですが
”理解する”とは
どういうことかというと
今重要視されている
数字やデータを知ることも
理解するの一つですが
さらに踏み込んで
方程式や数字
計算では見えない
体調やメンタル
気候やレフリング
いろんな
内的要因
外的要因
不確定要素について考えるのです。
そして
”偶然の産物”のように見える
ゴールや勝利
失点や敗北の裏にある
理由を知ろうとするのです。
どうしてこういうプレーが起こるのか
自分で考え仮説を立て
解決策を考え
練習や試合で試して
自分のプレーとして
取り入れていくということです。
戦術も
相手の心理を読む駆け引きも
個人スキルや
オフェンス・ディフェンスのプレーも
『どうすれば上手くいくか』
『なぜ上手くいかないか』
自分なりの考えや
技を創り出し
試行錯誤を繰り返す。
これが
プロです。
そして
プロの仕事をしていくときは
”自分をアピールしている暇がなくなる”ので
上手くいかないことがなくなっていきます。
なぜかというと
”自分をアピールする”の裏にあるのは
”自分が認められたい”という気持ちです。
それだけが前に出るときは
サッカーを理解する前に
周りの評価が気になって
プレーに集中できなくなり
どんなに技術や
素質を持っていても
その能力を
十分発揮できなくなってきます。
サッカーを理解しようとするためには
先にある
大きな夢や目標を達成する
理想の自分を知り
そこに向かっていくことに集中すると
できるのですが
そのあたりの詳しい話は
4月22日23日の
イベントでお話します^^
・・・
『監督にアピール』・・よりも
『どうしたら目の前の試合に勝てるのか』
『どうしたら点を取れるのか』
『どうしたら失点を防げるのか』
『どうしてあのミスをしてしまったか』
『それを改善して成功させるにはどうしたらいいか』
という
”サッカーを理解しようとする人”が
”プロサッカー選手”になっていくのです。
それが僕の知った
プロ選手がしていて
プロになれない人がしていないことの一つです。
リフティングも
『おれはすごいだろう！』という
気持ちをもちたくても
そういう気持ちを
そっと横に置いて
ボールや自分の体と
向き合っていくと
自然とボールコントロールが
上手くなっていきます。
・・・
自分の小欲を捨て
『大きく視野を広げサッカーにのめり込め！』
そんな意図を感じる
この技の名は・・
”Around The World”
世界を股にかける
グローバルフットボーラーに最適な
この技にも是非
トライしてみてください^^
・・・・
４月22日と23日にバンコクで
『育成年代では語られないプロが知っている夢を叶える秘訣』を
お話する予定です。
詳しくはこちらから
→http://sho-shimoji.com/
サッカー選手と無料スカイプ相談（期間限定）
→http://sho-shimoji.com/skype%E7%9B%B8%E8%AB%87/
それでは今日も最後まで
ありがとうございました。